2012年6月29日金曜日

6月29日のお弁当

本日のお弁当は…

見た目そのまま、焼肉弁当です!
焼肉弁当ッ!といっても高校生じゃないんですから100gも200gもお肉を盛るわけはなく、牛モモ肉のスライスを自家製のタレにさっと漬けて焼き、いっしょにインゲンも焼いてごはんにのっけています。
開いたスペースにはじゃがいもサラダと、茄子&ミニトマトの中華風甘酢漬けを入れました。


慌てて撮影したので露出がめちゃくちゃです。でもま、お肉が主役だからいいことにします。

そして多分今日でしばらくお弁当作りはなくなります。私の再就職が昨日面接時にその場で決まり、なんと週明けの月曜日から働くはこびになったからです。
通勤電車にのってこの足で5日間通うのは確かに不安です。でも家でじっとしているのは性に合わず働きたいし、40歳を過ぎていると募集対象の条件に漏れていることも多く、また、脚のこともあるため乗換えや階段が多いとか、殺人的に混む路線とかの通勤途上にある様々な環境を考えると、自分でも通える範囲を絞らざるをえません。そうなると応募できる求人元というのは少なくなります。スムーズに通える範囲の職場で、来て欲しいと言ってくださるところがあるというのは実際にはとてもレアケースです。
まだ募集しているかと問い合わせのメールをしたのが朝。履歴書を送信したのがお昼。午後2時に電話がかかってきて面接が4時。小一時間お話しして採用が決まったのは5時前。スピード採用で驚きました。他に応募者がいなかったのかと思ったら、50名近い応募があって、未経験者枠2名はもう決まっており、あとは経験者枠を一人誰にするかで検討していたそうでした。私が最後の駆け込み応募者でした(^^;
こういうめぐり合わせもあるものなのですね。
月曜日から着てゆくマトモな服がないので焦っています…今週末買いにゆかなくては…

2012年6月28日木曜日

6月28日のお弁当

本日のお弁当は…

・白いごはん+紅しょうが
・インゲンの揚げ浸し
・じゃが芋のサブジ
・ミニトマト
・豚コマと玉ねぎの炒めもの


今気づきましたが写真が大きく見切れていますね…orz
豚と玉ねぎのいためものはケチャップ+バルサミコソースに、少しのたまり醤油・砂糖・塩を加えたもので あえてあります。ケチャップは中に砂糖も多く含んでいますので焦げやすく、お弁当のおかず程度しか作らない時には気をつけないとコゲコゲにしちゃいます(^^;
サブジはカレー風味の煮物といえばいいのでしょうか。インゲン率が高いんですけどこれにもインゲンが入っています。冷蔵庫で冷やしたらパサついていたのでマヨネーズをちょろちょろっとかけています。つくりおきおかずって難しいなぁ。

2012年6月27日水曜日

歩ける感動

昨日(6/26)は夫が早くでるというのでお弁当はなく、今朝も早く出るといきなり言うので例によって簡単な焼き飯弁当を持たせました。いつもより30分も早く出ることのなるとドタバタですねぇ。朝の30分はほんとうに大きい。やれやれです。


 さて、嬉しいことがありました。靴を新調したのです^^
 日曜に紅茶を買いに元町へでかけた時、ふらりと入った靴店が意外にも(失礼!)しっかり足を計測して補正用の中敷も作ってくれるというので、思い切って二足買いました。これがとても履き心地がよく、また、歩いて疲れにくいんです。歩ける事に感動して毎日でかけたくなっています。電車での移動もこれでハードルがぐっと下がりました。

 股関節が悪くてそれを庇うために骨盤が前傾してしまっているせいなのですが、私は歩くとすぐ太ももや腰が張ってしまい、年々歳々長い距離を歩けなくなってきています。歩けなくなると足腰はすぐに弱ります。筋力もどんどん落ちます。だからよく歩けと医師や理学療法士から指導されているのですが…ちょっと歩くとすぐに太もも後ろと腰から背中にかけての筋肉がバンバンに張ってきて、張った筋肉にひっぱられて足が上がらなくなり、躓き始めます(--; そうなるともう怖くなるわ他にも痛い箇所はでてくるわで歩く意欲がしぼんでしまうんですよね。


 今回お世話になったのはこちらのお店です。アシックスウォーキング 神戸元町店
運動靴のメーカーさんの直営店です。ウォーキングシューズも充実していますが、それよりもサンダルやパンプス、ビジネスシューズもたくさん置いています。女性もの6割、男性もの4割といった印象を受けました。女性靴は通勤に使えるシンプルなものから、お洒落してでかける時にも履けるデザインのものまであります。ヒールは5cmまでという私に課せられた制限の中でも 選択肢が多く嬉しかったです。
 アシックスウォーキングでは、3次元計測器に片足づつ差し込んで、足を立体的に採寸します。甲の高さ、足幅、荷重が足裏と指のどこにかかっているか、脚の軸がどのようにブレれているか(整形外科的には内転・外転と言われる傾きです)、外反や内反具合等を計測してもらえます。
私の足は幅はEE(2E)で、足の幅に比して踵は細く、外反拇指気味、左足の方が右足より4mmも大きい、左右とも軽い偏平足、右足は左足より甲高、脚の軸は内転していることがわかりました。
 内転と偏平足は実感があったので納得でしたが足の幅は普通だったのが意外でした。なんかキツいなーと思って3Eの靴を選んで履いていましたが、そうするとかかとが歩くたびにガッパンガッパンと脱げかけてしまい、結局、甲までしっかり包み込むタイプの紐靴をいつも選ぶ羽目になっていたのですね。自分の足のことなのにえらい勘違いをしてました(; ̄ー ̄A
 私の希望を訊いたうえで、色々な問題を抱えているこの足に合うデザインの靴を、シューフィッターの若いムスメさんが選んでくれました。お店にある靴全部が選択肢に入るわけでなく、それぞれの靴の幅とデザインの特性によって選択肢がかなり狭まります。私は踵が足の長さと幅に比して細いから、靴のかかとがガバガバ脱げないよう、足首周りを留めるベルトのついているパンプスを薦めてもらいました。脚の軸が内転していることからくる、いわゆる内股気味に体重をのせてしまう癖は、土踏まずのアーチをしっかり支える中敷を作って補正。足裏に均等に体重が分散されるように調整してもらいました。
 その甲斐あって、昨日は元町から三宮まで寄り道しながら歩けて、帰りの電車では杖をついた御老人に席を譲る余裕がありました♪これまで譲ってあげたくても自分も杖をついていたのでできなかったんですけど、昨日は杖なしで快適に歩け、疲れもそれほどひどくありませんでした^^ ここまで調子がいいのは退院後初めてかもしれません。

 これまで、いくつもの靴屋を転々としてきました。 一足5~6万円もするようなセミオーダーの靴とフルオーダーの中敷(インソール)を組み合わせて販売しているポディア(東京飯田橋)、神戸長田の快足館のオーダー靴も試しました。ポディアは確かに素晴しい技術を持っていて何年もお世話になりましたが、とにかく私の生活水準に比して高いのと質実剛健すぎてお洒落とは程遠いのとで、こちらに越してからは足が遠のいてしまいました。快足館の靴は足裏の型までとって作ったのに私にはまったく合わず、3~4回我慢して履いたきり、下駄箱の肥やしとなっておりました。アシックスウォーキングの靴はとりあえずの履き心地は抜群です。この先履いていってみてどうなることか、楽しみなような怖いような…。

2012年6月25日月曜日

6月25日のお弁当

本日のお弁当は…

・舞茸と椎茸の炊きこみごはん + 炒りごま
・イカ、じゃが芋、三度豆のソテー
・蕪の塩麹和え
・ミニトマト
・煮豆



今の時季、関西のスーパーでは日本海側でとれる小ぶりなスルメイカが出回ります。これが加熱しても柔らかくて失敗がなく、おいしいのです。関西に越してよかったと思う事の一つに、日本海や瀬戸内海のおいしい魚が安く手に入ることが挙げられます。お肉はお金さえ出せばおいしいものが日本の比較的どこでも食べられますが、魚はやっぱり地理的な要素に左右されます。お魚が美味しいとすごく得したような幸せな気持になります^^

2012年6月21日木曜日

6月21日のお弁当

本日のお弁当は…

・カレーピラフ(豚ひき肉、玉ねぎ、赤パプリカ、ほうれん草)
・こんにゃく土佐煮
・煮豆







昨日は買い物にでかけなかったので食材が不足していまして、焼き飯弁当になっちゃいました(笑)お弁当ブログを拝見していると、ほんとうに皆さんマメだなぁ…朝何時に起きてはるんやろ…と感心するやら不思議になるやら。綺麗にもりつけられたいろんなおかずを目にするにつけ、ちょっと恥ずかしいような気持になります。えへへ。

無理せず続けるのが第一目標なので、人様と比較して落ち込んだり恥ずかしがったりするこたぁない!と、自分に言い聞かせて今日もお弁当を作るのでした。

豆を煮る

大雨に降り込められる日は豆でも煮て過ごそうと思い、紫花豆(ムラサキハナマメ)を煮ました。



大豆やレンズ豆などはよく使いますが、紫花豆は初めてです。豆を購入したお店がつけてくれていた戻し方手順の指示どおりにやってみましたが、全然硬くてだめでした(--;
尤も、豆は新しいものか古いものかによっても浸水時間や煮込み時間が変化するそうなので、仕方ないかもしれません。今や貴重な平成21年度北海道産のお豆。2年モノだから浸水時間でコントロールするのが適切だったのかと思います。


** 紫花豆の戻し方 備忘として **

・紫花豆(100g)を3倍の水(300cc)に浸す 
1年ものなら浸水時間:6~7時間
2年もの以上なら浸水時間:8~9時間

・浸していた水のまま火にかけて沸騰させ、沸騰後中火にして3分ほど煮立たせてざるにあける
(灰汁をとります)

・鍋に600cc(乾燥した状態の豆の6倍の)水を煮立たせる。沸騰したら火をとめ、塩ひとつまみと重曹小さじ1/8を加え、ざるから豆をそっと戻し入れたら再び点火。中火~弱火でコトコト煮る。

・豆が適度な柔らかさになったら火をとめ(30分以上はかかります。今回は浸水時間7時間にしてしまったせいで、90分近く煮るはめになりました)自然に冷めるまで放置。

・冷めたら豆をざるにあけ、よく煮汁をきって保存容器に移して冷蔵保存する(ジップロックで冷凍保存もできます。煮汁にひたしっぱなしだと豆は硬くなりますので必ず煮汁はよくきってください)


圧力鍋で炊くやり方もありますが、皮が破けてしまいがちなので大振りな豆には不向きです。お手持ちの圧力鍋と豆の癖をよく把握して慎重に挑戦できる方なら、上手に作れるようになると思いますが、私はたまにしか煮ないのでそこまでの根気がありません(^^;



** 紫花豆の甘煮 **

・戻しておいた豆(乾燥状態で100gだったもの)を鍋に600ccの水とともに入れ、中火で沸騰させる

・沸騰したら砂糖60gと塩小さじ1/6を加え、弱火~とろ火で蓋をしてコトコト煮る

・30~40分ほど煮たらさらに砂糖60gと醤油小さじ1/2を加える。蓋は少しずらす
(煮始めて60分経過するまでは煮汁が 常に豆を浸しきっている状態にしておくこと。いわゆる「ひたひた」よりも水位が下がったら水分がとびすぎなのでちょこちょこ水を注してください)

・弱火~とろ火のままひたすら煮て、時々柔らかさを確認する

・あぶくがぶくぶく立ち、煮汁が煮詰まってきたら鍋につきっきりでお世話する(焦げ付きやすいので様子をしっかり見ていること。豆を菜ばしなどでつつきまわさないでください)

・加熱中に豆が煮汁から半分ぐらいでている状態になったら火からおろし、煮汁と豆をわけて保存する


2012年6月19日火曜日

杖と雨

今日のお弁当は夫が「台風で雨脚が強くなる前に出る」と騒いだため画像なしです。
ツナサンドとずんだあんぱん、ラタトゥイユ、ポテトサラダ、ほうれん草とコーンのバターソテーという"ありあわせの詰めあわせ"だったので撮影するほどのものではありませんでしたが(; ̄ー ̄A

昨日からジメジメして雨が降っています。台風4号:グチョルと台風5号:タリムが続けさまに来るようで、九州や四国、紀伊半島の被害が気になります。グチョルの進路に阪神地方も含まれていて私もうかうかしていられないのですが、マンション3階の我家ではベランダの物干台をたたんだり、鉢植を移動させたりする程度で他に何もしようがありません(^^;
股関節が悪くて時々杖をつく私は、雨の日は基本的に外出はひかえておきます。雨に塗れた点字ブロックやマンホールや排水口の蓋、スーパーの床などで杖が滑るので危ないですし、杖と傘を持ったら鞄から財布を出すのも四苦八苦するので… レジで後ろの方にイライラされるとつらいですから。
私の場合、現状では杖は「私はさっさと歩けないし方向転換や人をよけることも機敏にできません。私に向かって突っ込んでこないでください」という意思表示です。それほど混まない近所にちょっとでる時には、持たないでも済みます。それに比べ、どこにゆくのも杖必携の方々は、雨の日はほんとうに大変だと思います。杖をつく事情は様々ですが、杖に体重を分散する必要があるからこそついているんです。そうでなければあんな邪魔なものをわざわざつきません。杖をついている人をみかけたら、自分が思っているよりも広い距離をとってください。そばを擦りぬける他人に足やバッグで杖をはらわれたりぶつけられたりすると、本当に怖いんです。実際にぶつからないまでも、「あっ!」と思ったときに体や脚をすくませることで、痛む関節等にまた余計な負担がかかります。一番怖いのは、(つっこんで来る人は老若男女問わずにいますけど…)動きの予測ができない小さなお子さんと、すごい勢いで歩いている若い娘さん。これはほんとうに怖い。意外に若い男の子や、大きなスポーツバッグを持った中高生は気をつけてくれます^^ 怖いなぁと思ったらこちらから声をかけるようにもしていますが、一瞬の出来事には対応できません。相手にも気をつけてもらうよりない、というのが実際です。
急いでいる時に、前を杖をついた人がゆっくり歩いていたら苛立つ気持はよくわかります。通路を塞がれてムカッとすることもあるでしょう。だけど後ろに目はついていないので、後ろから見ていて杖をついている人を邪魔だな、危ないなと思ったら「通りますよ」と声をかけてもらえたら気づけます。一声かけてもらえたらそれで済む事は意外に多いと思うんですが、どうでしょう。


相手が日本語が通じれば大丈夫、とも言い切れない物騒な世の中になってきているのも事実ですけど。


2012年6月18日月曜日

6月18日のお弁当

今日のお弁当は…

・白いごはん + 山椒昆布
・鶏モモ肉の漬け焼き
・シンプルポテトサラダ(黒オリーブ、アンチョビペースト、粒マスタード、人参葉入り)
・ほうれん草の胡麻和え
・場所埋めとして枝豆いり練物



今日は夫婦そろって食べすぎでもたれていたので朝食は紅茶のみにしたので時間はたっぷりあったのですが、彩りがイマイチなお弁当になっちゃいました。頭がまわっていなかったのでしょう。もっとも、曇天のせいなのか、台風が近づいてきていて気圧の変化がキツいせいなのか、現時点でも頭がぼんやりしております…orz 洗顔もしたし、ストレッチもしているのにこんなに目が覚めないのは珍しいです。
かかりつけの鍼灸医によると、食べ過ぎてもたれている時は、消化器に大きな負担がかかっているので体がだるくなったり、倦怠感があって気持が苛々したりするのは当たり前なんだそうですが、まさかそれでしょうか(^^;

2012年6月17日日曜日

ラタトゥイユ

はたんぼキッチンから夏野菜が届くようになりました。
今回は黄色いズッキーニが目に鮮やかで嬉しくなって、冷蔵庫の野菜室にいた茄子や赤パプリカ、新たまねぎと合わせてラタトゥイユにしました。

夏野菜のラタトゥイユ


ラタトゥイユをおいしく作るコツは三つあって、・オリーブオイルはたっぷり使う ・野菜は強火でがんがん炒める ・炒めるときに天然塩を多めにふる。 この3つをおさえているだけでかなりおいしくできます。気長に中火ぐらいで野菜を炒めてしまうとおいしくできません。たぶん野菜から水分とともにうまみが逃げていってしまうからでしょうね~
私はフライパンで野菜を順に炒めてから(にんにく→玉ねぎ、セロリ→ズッキーニ→茄子、赤パプリカ)ストウブに移し、トマト水煮缶、白ワイン、コンソメキューブ、ローリエ、バルサミコ酢を加えて煮込みます。酸味が強いようなら砂糖を小さじ1ほど加えてまろやかにします。熱々も美味しいですが一晩冷ましてから冷たいのをバゲットといっしょにいただくのも 野菜のうまみがギュッと凝縮されていておいしいです。

2012年6月15日金曜日

6月15日のお弁当

今日のお弁当は…

・白いごはん + 梅干 with 紫蘇
・茄子のチーズグラタン
・枝豆入り魚のすり身
・ミニトマトとスナップエンドウ
・鶏の唐揚


茄子のチーズグラタンがおいしそうに写っていないのが残念。

** お弁当用茄子のチーズグラタン **(備忘として)
1) 茄子は中ぐらいの大きさの1本を半分にして乱切りにし、水に放って灰汁抜きしてから塩 小1/3 をまぶして置いておく
2) 市販のピザソース(小分けになっているもの1袋)にスパイスソルトを一つまみ混ぜる
3) (1)の茄子をぎゅっと握ってしんなりさせたらオリーブオイルを塗った耐熱容器に並べて(2)をかけ、ピザ用チーズを適宜乗せる (とろけるスライスチーズでも可)
4) トースターで焼く

ピザソースにツナ缶やコーンを混ぜてボリュームアップしてもおいしいです(´▽`) 茄子だけのシンプルな具の場合は、田楽味噌をちゃちゃっと作って(八丁味噌または赤味噌を味醂と酒で伸ばし少しの砂糖を加える)ピザソースの代わりにしてもいけます。味噌とチーズは醗酵食品同士でよく合います。田楽味噌にするときは茄子と味噌をよくからめてからチーズをのせるといいですよ。

2012年6月14日木曜日

着る悩み

勤めをやめて4年。終日家にいることが多く、友達も少なくて出歩くことも殆どないとなると、まともな服もどんどん減ってゆきます(^^; この2年ほどで着られないと判断して捨てた服はたくさんあります。捨てる一方で補充しなければ減ってゆくのは当然です。でも、着たい服がないんです。だから買わない→着る服がないの悪循環です。


40歳を越えると体は色々なところの形や肉のつき方、落ち方が変化し始めて、しかもその変化が早いように感じます。 38歳で買ったジャケットがなんだか体にしっくりこなかった時の衝撃はすごいものがありました。体重は変わっていないのにどういうことかとしばらく考えてしまいました。
若い娘さん向けの服はデザイン的にもサイズ的にも着られないし、年配の方向けの服も同様です。働く40代女性向けの服である事を全面に打ち出したブランドだと、仕事に着てゆけるようなかっちりしたものや繊細な素材のエレガントな服が多くて、家事には不向きです。そこにもってきて私の体型がイレギュラーときているものだから、選択肢はどんどん無くなってしまいます。で、結局ユニクロのカットソーとか、適当なTシャツとかになっちゃうんですよね(--;

着たい服がない。着ていて楽だけど「だらしない部屋着」ではないものが欲しい。それだけなんですけど、「こういうのを求めていた!」と思えるブランドには出会えていません。

自分で縫おうにも、山ほどの補正やパターン操作が必要な体なので、市販されているパターンはそのままでは決して使えません。サイズだけみて「イケるでしょ」と購入したものの、いざ縫ってみたら着られないという憂き目に何度も遭っています。というよりそんな目にばっかり遭っています。着てみて着心地が悪いのもがっかりしますよね。比喩ではなくほんとうに「着ていて肩が凝る」服が多くていやになります。そういう服は結局着なくなって捨ててしまいます。


画像は父の日のプレゼントに縫ったメンズシャツです。インド綿は薄くてさらりとしているのに保温性もあって、日本の夏にも着心地抜群です。光を通しているのがわかりますでしょうか^^
男性ものはバストや美しく見せる事を最優先事項として考えなくていいので、型紙としては単純で補正も手順が少なく済むため「いいなぁ…」といつも羨ましくなります。自分のシャツも自分で縫えたらいいのに… 残念なことに、自分のシャツのパターンさえ自力でおこせないのが現状です。着心地が悪くてよければ作れますけど、それでは作る意味がありません。さてさて、どうしたものか。


ボタンをつけて出来上がり。本日発送♪

6月14日のお弁当

今日のお弁当は…

・白いごはん + 焼きたらこ + オニザキの醤油胡麻
・鶏モモ肉とブロッコリーの炒めもの
・新じゃが;"インカのめざめ"の胡麻味噌煮
・ひじき、人参、お揚げさんの煮物
・自家製ピクルス(ちび人参)

2012/6/14のお弁当


"インカのめざめ"は甘くて煮崩れしにくく、加熱しても歯ごたえがちゃんと残るじゃが芋なので、煮物に適していますね^^ 甘辛い味付けの胡麻味噌煮は夫も私も大好物で、小さな新じゃががでまわる時季ならではの料理としてよく作ります。
鶏モモ肉とブロッコリーの炒めものは、イタリアの老舗グロサリーショップ;Contiのミックススパイスで味付けしてあります。唐辛子やにんにく、オレガノのいい香がするミックススパイスは肉、魚、トマトソースと何にでもよく合うので重宝しています。輸入食材店で探してみてください^^


2012年6月13日水曜日

6月13日のお弁当

今日のお弁当は…

鶏の照焼弁当です。






シンプルで何の変哲もないおかずほど、完成度が求められます。ひょいと口に運んだひじきの煮物がいつもの味じゃなかったら…コロッケがバランスの悪い味だったら… やっぱりがっかりしますよね。鶏の照焼もその一つ。醤油:酒:みりんが1:1:1になるようにきちんと計量して味付けします。小さじ1/2だけ加える砂糖は生砂糖。鶏肉の臭みを消してくれます。
たれがよく絡むよう、ごはんがビショビショにならないように鶏肉は片栗粉を軽くつけてあります。フライパンで両面をしっかり焼き、水でのばしたたれを最後にまわしかけて蓋をして、蒸し焼きにします。白ネギ(長ネギ)もいっしょに焼くと美味しいんですよね~ねぎまみたいで(^m^)

ペニシリンのせいでクラクラすると言いながら、夫は会社にでかけてゆきました。しんどかったらすぐ帰宅するように強く言って送り出しましたが、心配です。
働いている時は常に仕事が最優先事項で、多少の無理はしても当たり前と考えがちです。だけど一番大事なのは自分の体と健康です。健康を失って20ン年の私の実感です。「休めない」というのは思い込みかもしれません。思い切ってゆっくり休んでもらいたいものです…

2012年6月12日火曜日

入梅

梅雨入り宣言がでるとからりと晴れる事が多いのに、今年はしっかり梅雨ですね。
朝起きて窓の外が薄暗いとテンションが下がります。洗濯物乾かないな~というだけでなく、なんだか気分が沈みがちになるんですよね。





夫が風邪をひいたので、今日のお弁当はなし。楽ですが…なんだか変な感じです。
昨日は私が朝早くから大学病院へでかけたのでお弁当なしだったのですが、夫はお昼前にダウンして早退してました。お弁当持たせなくてよかった。「食欲ない」と言ってフラフラ帰宅してきましたから。ゆうべは暖かいおうどんと、大根&烏賊の炊いたので済ませました。風邪をひいたら暖かいものをゆっくり食べて体の中から温めるのが大事ですね。

2012年6月10日日曜日

風ノ旅ビト

私はまったくゲームをやらないのですが、好きなゲーム製作会社があり、そこの作ったものは熱心にソフトを購入してプレイしています。thatgamecompanyの「風ノ旅ビト」は2年前からリリースを心待ちにしていたゲームです。私が退院した日にリリースされたのですが、我家のPS3のメインユーザである夫がPS3での各種ログインパスワードを失念したためオンラインで買えず(ダウンロード販売なので)、放置されておりました(-へ-#)

今日、思い立ってPS3を初期化した夫。「風ノ旅ビト」をダウンロードしてくれました。





このゲームはゲームといっていいのかどうか微妙なところです。内容は、砂漠を無言でひたすら旅をしつづける。それだけです。目的や地形もわからないままに、静かに砂のうえを走り、のぼり、流れ、時々一緒になるバディ(と、私が勝手に名づけている、どこの国の誰とも判らないプレーヤー)と協力する場面もあったりなかったり。言葉でのコミュニケーションやこみいったアクションはまったくできません。また、名前の表示もないので今一緒にプレイしているバディが誰なのかも不明なままです。派手なバトルはなく、倒すべきモンスターもでてきません。音楽も静かで、淡々と歩を進めるゲームです。コントローラーの操作がド下手な私をもどかしがって、夫が横で「うぎぎぎぎぎ…!」と苛々を募らせていますが(^^;
これをご覧になっている方とも、このゲームをオンラインでプレイしている方なら、どこかでお会いしているかもしれませんね。

2012年6月8日金曜日

自家製天然酵母初挑戦

干しぶどうで作る自家製天然酵母に挑戦してみました。cuocaで自家製天然酵母キットをちょうど売っていたので、これ幸いとばかりに飛びついて瓶を煮沸消毒していざ醗酵開始!
2日目までは特に大きな変化はありませんでした。ただ干しぶどうが瓶の中でひたすら水にふやけて肥大していっているな~というだけです。変化は3日目に訪れました。朝、寝ぼけ眼で酵母の瓶をみたらなんとカビが浮いているではありませんか。
まずい… このままでは、高いオーガニックの干しぶどうを買ったのにわざわざ水漬けにした挙句にカビの培養をしているだけになってしまいます…orz それだけはなんとしても避けたい。煮たりしたら酵母も死んでしまうのでガスでさっと焼いたティースプーンでカビをそっと掬い取り、カビまるけになっている干しぶどうも見つけてちょいちょいっと取り除き、様子をみることにしました。その日はカビの再発生はなさそうだったので続投を決定。

4日目の朝はいつもどおり蓋を開けて空気を入れてやり、匂いを嗅いでみましたが特に腐敗臭はなく、蓋をしてから上下を返すように振っておきました。昼ごろにふと見ると、これまで瓶の底に沈んでいた干しぶどうが全て浮き上がっています。おお!ちゃんと醗酵したか!と喜び、再び蓋を開けるとシュワシュワシュワ~ッと白い泡がたくさんでてパチパチはぜる音まで聞こえます。午後はずっと瓶の蓋の隙間から「プシュ~」という音が聞こえていました。蓋をしっかり閉めても聞えてくるので、その度にぎゅうっと締め付けをキツくしておきました。
夜にまた蓋を開けて空気をいれてやったら、干しぶどうがむくむくむくぅ~と瓶の口近くまで盛り上がってきました。よしよし。こうなってからあと1日なのよねとにんまりし、また上下を返すように瓶を振っておきました。4日目は最高気温が28℃と暑い日で一気に醗酵がすすんだようでしたので、明日の気温次第では丸一日放置したらやりすぎになるかもしれないなと思いつつ寝ました。

5日目(6/7)も朝から快晴の暑い日でしたので、昼過ぎに天然酵母液を濾すことにしました。醗酵させすぎたらどうなるかは解りませんが、いいことはなさそうですので。

濾し網やボウルの煮沸消毒も済みました。この濾し網は出汁専用の濾し網なので、どんなに洗って干してもそこはかとなく鰹節の匂いがします。鰹出汁風味がうつったらどうしよう…とちらりと考えましたが、鰹節も醗酵食品だしよいことにします。

ボウル、濾し網はちゃんと準備しておきましょう

瓶の蓋はもうパンパンに膨らんでいます。わかりますでしょうか。瓶の後ろでは道具を煮沸消毒するべくお湯をわかしております^^


自家製天然酵母

醗酵によって内圧が高くなっているせいで蓋がなかなか開きません。蓋と瓶の口との間にフォークを差し込み「スコッ」と空気をいれてやると、中でまたシュワシュワワ~と泡立ってくるのがわかります。この泡が醗酵のしるしです。

自家製天然酵母 醗酵のしるし


蓋を開けたら…溢れました(; ̄ー ̄A

自家製天然酵母 開ける時は要注意 あふれでます


勢いよく酵母液とぶどうがシュワシュワいいながら飛び出してきて、危うく私のデジタル一眼レフを酵母まみれにするところでした。画像は盛り上がりがちょっと治まったところです。ふやけた干しぶどうがもろもろ零れ落ちるのではないかと思うほどに盛り上がってきて焦りました。

これをしっかり濾します。干しぶどうはフワフワになっています。これをフォークやスプーンの背で押して酵母液を搾り取ります。文字通り搾取です。

自家製天然酵母 濾します

こうやって濾した酵母液を、煮沸消毒して冷ましておいた瓶に入れて保存します。使った分だけ水と砂糖または蜂蜜を足して冷蔵庫でしっかり管理していれば、継ぎ足し継ぎ足し何年も使えるそうです。
酵母液に強力粉や砂糖、塩などを加えて醗酵させたものを元種(もとだね)といいます。それを使ってパンを焼く方法と、酵母液そのままを用いてパンを焼く方法(ストレート法)があるそうです。今回は、粉と酵母の風味がしっかり楽しめるというストレート法でパンを焼きました。

自家製天然酵母 酵母液を使ったパン ストレート法





参考にしたのはこちらのレシピです。【初めてでも簡単 レーズン酵母の丸パン】
私は細長い食パン型で焼いたので、180℃で25分焼いただけでは焼き色が殆どつかず、最後は蓋を外して190℃で5分ほど焼き色を付けました。 (最初から蓋を外すと焼いているうちに乾燥してカチカチパサパサの不味いパンになっちゃいます)
捏ねるのはホームベーカリーにお任せしました。ホシノ天然酵母に比べ醗酵に時間がかかり、また、釜伸びももう一息欲しい感じですが、味と香りはよかったです。甘みが強く、さっくりした口当たりなのに噛めばもちもちしていてパサつかず、いい感じです。なんといってもイースト臭さがないのと、干しぶどうのほのかに甘酸っぱい香りが食欲をそそります。
当たり前ですが、酵母を何でおこすかによってこの香りは変わります。キウイやりんご、バナナなどが醗酵させやすいフルーツだそうです。自家製天然酵母にハマる人がでてくるのも肯けます。
週末にもう一度焼く予定です。これはなかなか楽しいです。

Banana Cake

バナナケーキを焼きました。

バナナブレッドではなく、ケーキ。



<材料 (普通サイズのパウンド型1本分)>
完熟バナナ:小ぶりなものなら2本(これ以上だとべちょっとした仕上がりになるのでNG)
製菓用薄力粉:80g  (調理用の小麦粉とは風味が全く異なります)
三温糖:60g  
無塩バター:60g
アーモンドプードル:20g
卵:Mサイズ1個
ベーキングパウダー:5g
ラム酒:小さじ2(なければ省いてよし)
シナモンやナツメグ等スパイス (スパイスは入れないより入れた方が絶対においしいです)

<作り方>
(1)バターは耐熱容器にいれてレンジで溶かしておく(500Wで約35秒)
(2)粉類はあわせてふるっておく
(3)バナナは皮を剥きすじや上下のゴソゴソした所をとってフォークなどで潰す
(4)型の準備(分量外のバターを塗って粉をはたいておく等)し、オーブンを190℃で余熱開始
(5)ボウルに卵と砂糖をいれ、白っぽくなるまで泡立てる
(6)ふるった粉類、潰したバナナ、溶かしバター、ラム酒、スパイスの順に加え、
粉っぽさがなくなるまでヘラで混ぜる(生地は練らないでください)
(7)型に流しいれてオーブンにいれたら、温度を180℃に下げて30~40分焼く
(オーブンによって焼け加減が異なりますので温度や時間は目安としてください。バナナの糖度が高くて焦げてくるようならアルミホイルで蓋をして防いでくださいね)


今回はマフィン型で焼きました。パウンド型より焼く時間が短いだけでなく、火の通り具合をあまり気にしなくて済みます。チョコチップや刻んだクルミなども混ぜると美味しいです。焼く直前にバナナをスライスしてトッピングするのもお薦めです。

賞味期限間近のアーモンドプードルがたくさんあって、このごろはアーモンドプードルを入れたリッチな焼き菓子を作っています。今回のレシピもアーモンドプードルを恐る恐る配合してみましたが、けっこういい感じの割合だったようです。割合を増やしたらもっとフィナンシェのような生地になるのかもしれません。ハイカロリーなものほど美味しいのは困ったものです(^^;

2012年6月7日木曜日

teapot lover

私はティーポットや急須、土瓶、やかんが大好きで、二人所帯だというのについつい買ってしまいます。1.4リットル入る大きなポットが既に3個、日本茶用の急須が2個(1個はお1人様用のとても小さなもので曾祖母の形見)、やかんが3個。所帯をもってからつぶしたやかんは2個、割った急須は3個です。やかんは白い琺瑯びきのもの、銅製のもの、ステンレス製のもので使い分けています。
もし茶道具ということで勘定に入れるなら、水出しコーヒー用のポット、エスプレッソメーカー、麦茶用ポットが各1個ずつあります。
これでもぐっと堪えて買わないでいるものの方が多いんですけども… やっぱり多いですよね。


それなのにまた買ってしまったわけです。一目惚れの恋煩い。

鉄釉のティーポット


角掛政志(つのかけ まさし)さんのティーポットです。なんと可愛らしい丸いフォルムなんでしょう。注ぎ口の太さ、短さ。きゅっとすぼまった底部、つまみやすい長さのすっきりした蓋、親指をあてがうよう工夫された細い取っ手。完璧です。

鉄釉のティーポット

 鉄釉のポツポツとした斑点がでていますが、てざわりはあくまでもすべすべ。土ものなので一晩お米の研ぎ汁に浸けておきました。

鉄釉のティーポット

この注ぎ口が優秀で、一滴もつたってゆかないんですよ。お茶を注いでも水切れが悪くてビショビショにしちゃったり、ティータオルが必要で面倒くさかったりなんてことがないのです。

鉄釉のティーポット

茶漉し部分もすべて手仕事で作られています。金網をはめるタイプも多いのに、これはきっちり仕事がしてあって、とても細かい茶葉の紅茶でも殆ど通さなかったのには感動しました。もうこれで歯で濾して飲まないですみます( ´ ▽ ` )ノ
見た目は小ぶりに見えますが、たっぷり注ぐと600ccは入ります。朝のミルクティがたくさん飲めるので嬉しいです。土ものなので保温性もしっかりあって、ティーコゼをかぶせておけば、今の季節なら30分近く熱々を保てます。

私が買った時は同じ角掛さん作のティーポットで粉引きのもありました。そちらはちょっと背が高く、このまるっこいフォルムの可愛らしさに比べたら間延びしているように見えたので、キュッと丸いこちらのポットにしました。翌日見たら粉引きのも売り切れていましたので、きっとどなたかが慌てて買われたのだと思います^^  渋くてかわいいだけでなく、機能面も申し分ないこのポット。割らないように大事に使います。

6月7日のお弁当

今日のお弁当は…

・白いごはん + 梅干
・スパイシーミートボール
・フライドポテト
・えびグラタン(冷凍食品)
・ゆで干し大根とあさりの麺つゆ煮
・ミニトマト

2012.6.7のお弁当


画像で見るとミニトマトが変な場所にのっかっている感じがありありと判りますね。これはミートボールがでこぼこしていて空白ができたのでそこにえいっとのせただけなのです(; ̄ー ̄A
スパイシーミートボールは、メキシコ料理のタコシーズニングを、炒め玉ねぎ・パン粉・卵とともに合いびき肉に練りこんで焼いたものです。刻んだトマトとレモン汁、ハラペーニョソースを混ぜたものをかけて食べるとおいしいです。お弁当ではそういうわけにゆかないので、ハラペーニョソースとケチャップで和えてあります。で、ミニトマトがなんとなく付け合せてあるわけです。

2012年6月6日水曜日

義理ある関係

もうじき父の日がやってきます。今年もアタマが痛いです。
私はずっと母の日、父の日、そして両親それぞれの誕生日とは何かしらの贈り物をしてきていました。結婚後は義父母にも同じようにしてきましたが、夫からの禁止令により2年前からやっておりません。
しかし実家の父母はそのようなことはほんのいっときの「異常事態」だと思っていて、母の日に母に贈り物をすれば、「あちらのお母さんには何を贈ったのか。喜んでいただけたか」等根掘り葉掘り訊いて来ます。(主に父が) 夫が「俺の実家との交流は一切して欲しくない」と怒るので贈っていない、と答えると気を揉んだり呆れたりと一騒動あります。やれやれです。

父の日用にインド綿でシャツを縫います


夫は19歳で家を出てから数えるほどしか実家に帰っていません。自分の親を蛇蝎のごとく憎んでいます。結婚前から事あるごとに縁を切りたい、縁を切るとぶりぶり怒って騒いでいましたが、3年前の秋に母親(私からみて義母)との大喧嘩をきっかけに 固定電話も携帯電話も番号を換え、メールアドレスも変えてしまいました。 盆暮れ正月の挨拶も禁止。父の日、母の日どころではありません。義父母を話題に持ち出す時にも「お母さんがさぁ…」と話しかけると「誰のことですか(`・ω・´)」とキッとされるので、「あなたの生物学上の母親に当たる人が」と言い換えないといけません。義父のことは心底忌々しそうに「あのキチ○゛イ」と呼んで憚りません。そして義父母のことを思い出した日の夜には決まって憤怒で眠れなくなり、クッションを口にあてて大声で叫んだり枕を殴ったりして暴れます。


ここまで夫が義両親を憎むのにはそれなりの理由があるのですが、義父母の側からみるとピンとこないようで、夫の怒りはいつも空回りで、その話のかみ合わなささも苛立ちに拍車をかけてきたようです。家族の歴史は所詮誰かの主観でしか語られないので、私は公正な判断はできませんが、インテリ夫婦の長男として生まれたことが夫の悲劇の始まりだったように感じています。義父母は彼の教育方針や育て方を巡って喧嘩が絶えず、義父が義母を彼の目の前で殴ることもしばしばあったそうです。そしてふたりともお酒が大好きで毎日のように晩酌しては騒いでいたそうで、これは彼との結婚後、私が彼の実家を訪れた時も楽しそうに飲んでました(^^;


他人であれば許せること、そういう人なんだなと思って笑って流せることでも、家族となると別で、寛容な気持になれない場合は確かにあります。特に親との関係は、子どもからみると支配する側と支配される側という権力構造が顕著で(親がどんな心積もりでいようとも)、生殺与奪の権利は親が握っています。子どもには抵抗のしようがない・他に選択肢がないがために、鬱屈した怒りがたまってゆきます。夫はもう無力な子どもではないのだから怒りを燃やさずともよさそうなものなのですが、恨みとなって蓄積された激しい感情はそうおいそれと溶けてはゆかないようです。
私の両親は、世代もあるのでしょうが、夫と義父母とは和解すべきだと考えてやきもきしていますが、私は必ずしもそうは思っていません。和解できるならすればいいし、そんなのまっぴらゴメンだと思っているうちは他人が口出ししても無駄です。私は夫のパートナーなので彼のいいようにしてあげるだけです。

が。それはそれとして、夫の親子関係について自分の両親からやいやい言われるのは面倒くさいんですよね…orz

2012年6月5日火曜日

6月5日のお弁当

今日のお弁当は…

・白いごはん + 紅生姜
・鶏モモの照焼
・自家製ピクルス(ちび人参)
・スモークチーズ
・白滝(糸こんにゃく)とたらこの炒り煮
・ひじき、ほうれん草、二色のパプリカの白和え



今日はこれに加えておやつとして黒糖蒸しパンを作って持たせました。残業時の小腹対策です。夫の働いている会社は工業地域にあり、最寄のコンビニまで普通のペースで歩くと事務所からは10分かかるそうです。往復し商品を選んで戻ってくるだけでかなり時間をロスしてしまうので、よほどの事がない限りでかける気持にならないと言います。そりゃそうですね。

白和えは水分がでてくるのでシリコンカップにいれてあります。私が愛用している【ひじき白和えの素】は、ゴマのオニザキが出しているものです。半生タイプの味付けひじきで、水で戻したり水気を切ったりする手間が省けて使いやすく、風味もとてもいいのです。
オニザキ ひじき白和えの素 パッケージ画像
画像をクリックするとオニザキ通販サイトへ。
※アフィリエイトではありません。

照焼の下に敷いているのは青紫蘇です。ペラペラしたPP製バランは嫌いで使いたくありません。ゴミにしかならないし、おかずの汁がついてべちゃべちゃになった人工的なバランはどうも侘しくて惨めな気持になってしまいます。可愛い色のものや形に工夫のあるものが販売されているのは知っていますが、買っても3年間で数枚しか使いませんでした(^^;

2012年6月4日月曜日

6月4日のお弁当

今日のお弁当は…

・白いごはん + 昆布の佃煮
・ジャーマンポテト
・ブロッコリーの茹でたの
・自家製ピクルス(ラデッシュとちび人参)
・ちくわにカマンベールチーズを詰めたもの
・はりはり大根






納期が早まって仕事が一気に忙しくなった夫。お弁当をがっつり系にした方がいいような気もするのだけど、本人は普通の量でよいと言います。うーん。遅くまで働いて、夜遅くなって腹ペコで帰宅すると晩ごはんを食べ過ぎる傾向にあり、それはぽっこりおなかに覿面に反映されます。いいわけがない。せめて、よく噛んで満腹感を促す根菜系のお惣菜を増やしておきましょかね。

お弁当に使うじゃが芋は前日の夜までに洗っておくと便利だと、この年齢になって気づきました(; ̄ー ̄A  一生勉強です。

2012年6月3日日曜日

風わたる

地元をてくてく歩いてケーキ屋まででかけていた時のこと。通り道に大きな神社の裏手を通る路地があるのですが、夫と「神社の木々も青々としてきたなぁ。もうじき梅雨だもんね」などと話しつつ 鬱蒼と頭上に広がる木立をみわたした時、視界に白いものが入りました。


神社の森にいた猫

太い楠の枝に登って、ちゃっちゃっと顔を洗う猫でした(^^; みれば小柄でまだ若そうな耳つきです。(仔猫~若猫は耳の大きさや位置でおおよその月齢がわかります) スマホのカメラではこれが精一杯のズームです。高さが想像していただけるでしょうか。
地上から4m弱はあろうかという場所で辺りにちらちらと眼を配りながら顔を洗う様子から、飼い猫ではないだろうと思われます。この枝の上は辺りがよく見渡せる木陰で、涼しい風がわたってきて、他の猫や人から追われることもない安全な場所なのでしょう。
野良猫の平均寿命は5歳。この猫の生涯にいい風が吹きますように…。

2012年6月2日土曜日

Pickled radish and carrot

ピクルスが大好物で、自分でよく漬けます。今朝ははたんぼキッチンからころころの可愛らしいラディッシュと間引き人参(葉っぱつき。葉はかきあげにしていただきます)が届いたので、朝食後の片付けの流れで一気にピクルスを作りました。

しかし間引き人参の下処理が大変でした。小さいからたわしで洗うのも、ピーラーで剥くのも大変。それに人参や牛蒡は皮こそ香が高くて美味しいのです。だから包丁で表面をこそげたのですが、ひとつひとつが小さく、かつ個性的な格好をしているので根気仕事でした。ふー。

ラデッシュとにんじんのピクルス
 ラディッシュも様々な格好、大きさがあるので、大きいものは二つ割りに、小さいものは十字に切り込みを入れておくだけにしておきました。お漬物は歯ごたえを楽しみながら食べたいですからね。


今回のスパイスはシンプルに黒胡椒とローリエ、チリのみ。(輸入食材店で買ったイタリアの極小サイズの唐辛子。birds' eye という英語名が書いてありますが正式名称は不明。小さいくせに猛烈に辛い!上の画像で真ん中よりちょっと右下に浮かんでいるちびっこいものがそれです)
ピクルス液にはにんにくスライス等を入れる場合もありますが、ラディッシュと人参の香りそのものを楽しみたいので今回はやめておきました。

ピクルス液は 酢:200cc 水:200cc 砂糖:50g 塩:15g で作ってあります。 お酢は今回は米酢とシェリー酒ビネガーを混ぜたので色が濃くついていますね。砂糖は三温糖を使うとまろやかになります。
3日後から食べてよい状態まで漬かります。 今夜にでも食べてみたいですけどガマンガマン…できるかなぁ。

2012年6月1日金曜日

髪を染める

生まれて初めて白髪染めを体験しました。






これまでは普通に染めていていわゆる「おしゃれ染め」でしたが、無駄な抵抗をやめてみたんですけれど、「あーあ、とうとう私もか…」と一抹の寂しさを感じます。
白髪が多いわけではなく、まだまだ少ない方です。だけど白髪は一度気になり始めると気になりますね。退院後、一気に小鬢(こびん)に白いものが増えてしまい、フェイスラインに沿って白髪がちょこちょこ顔を出すようになっており、白髪というのはこれまた黒い毛に比べて硬くてしっかりしているようで 自己主張が激しく、「ども!白髪です!」といわんばかりの勢いでぴょこんと飛び出てくるのでした。そうなるとやはり気になります。毎朝の洗顔時に鏡に映る自分の顔周りにちらちらと見える、毛先から根元までくっきり白い髪の毛。テンションが下がるってもんです。

白髪というのはおしゃれ染めでは染まりにくく、染まってもすぐに白髪に戻ってしまうそうなので、気になるんなら白髪染めで対処しようということに致しました。美容師さんが気を遣ってくれたのか、おしゃれ染め薬剤と白髪染め薬剤とでは原理が違うことなどを説明してくれたり、「一時的なものかもしれませんし、白髪染めでしっかり染めておいて1ヵ月後にいらした時にはおしゃれ染めをするお客様もいらっしゃるんですよ」等々おしゃべりしてくれました(^^;
傍目(はため)にも判るほどにへこんでいたのかもしれません(笑)

染め上がりは明るく綺麗な色でした。画像では蛍光灯の下で撮影したためなんだか変に赤く映っていますが、オリーブグリーンを混ぜていただいたので、実際は暗めの焦げ茶に染まっています。
真っ黒な自分の髪の毛が重くてイヤだったけど、こうなると俄然黒髪に戻りたくなるのはわがままってものですね。

6月1日のお弁当

本日のお弁当は…

「とんたまスタミナ丼」です(今適当に考えました( ´ ▽ ` ))



材料は豚コマ、玉ねぎ、赤パプリカ、黄パプリカ、卵。豚コマは下味として生姜のしぼり汁と酒、塩で揉んであります。味つけは豆板醤(小1/2)と甜麺醤(小1.5)、醤油(小1)、酒(小1/2)、おろしにんにくほんの少し。 お弁当なのでにんにくをドカーンといれるわけにゆかないのが心残りです(笑)
それにしても…真っ黒けな甜麺醤のせいで彩りが台無しになってます(; ̄ー ̄A  卵は調味料とはさっくり混ぜる程度にしておけばよかったですねぇ。緑がないからあさつきでも散らせばよかったです。 味はよくても見た目がイマイチだとおいしさは3割減ですもんね。

お弁当を記録しておくと反省点、改善点が見えてきます。効率よく動けるようにお弁当グッズの置き場所をまとめたりもするようになりました。それと、私は普段、冷蔵庫にあるもので適当にちゃちゃっと作ってしまって記録しないから、レシピの再現率がとても低いのです。「おいしかったからまた作って!」と言われても生返事しかできない有様。これも改まってゆくかしらん。