2012年10月30日火曜日

ハマチのユッケ丼

天然はまちの短冊を買いました。大きかったので晩御飯で食べきれず、翌日に持ち越してしまいました。2日目の刺身ほど悲しいものはなく(特に青い魚は!) うちでいちばんいやしんぼうの猫でさえ、寄って来ないんですよね(; ̄ー ̄A

だけど捨てるなんて勿体ない。そういう時はひとり昼ごはんのユッケ丼にしちゃいます。





レシピというほどのことはないのですが、からめるタレの材料を備忘までに記しておきます。
分量は大人1人前分です。

** はまちのユッケ丼用ユッケタレのレシピ **
・ごま油 … 小さじ2
・コチュジャン  … 小さじ1
・田楽味噌(甘さが強すぎない味付けのもの) … 小さじ1/3
・すりおろしにんにく … 小さじ1/4
・塩 … ひとつまみ(味噌との兼ね合いで塩梅する)
・醤油 … 少々(風味付け程度)
・お好みですりゴマ

コチュジャンは唐辛子と水飴なので甘い調味料です。コチュジャンだけでもいいんですが、田楽味噌を隠し味程度に加えると、コクがでて、味が複雑になって一気にお店の味になります。(ホント)
ごま油は、琥珀色のでもいいのですが、白いごま油(太白油)があればそれを使います。その方がくどくなく、後味もさっぱりといただけます。今回は普通の白いごはんでしたが、寿司飯でもよりさっぱりした味わいでおいしいです。
もみ海苔、大葉やかいわれ、ネギなど香味野菜をちらして召し上がれ( ´ ▽ ` )ノ

2012年10月29日月曜日

10月29日のお弁当

あっという間に10月も終わりかけていますね(^^;
百貨店からの御歳暮カタログが届いてうわっとなるのです。

今日のお弁当は…

・白いごはん+ごましお+いかなごの釘煮
・キタアカリと絹さやのカリッとソテー
・小松菜とベーコンのさっと煮
・冷凍えびグラタン (アクリのです。手抜きです。ハイ)




じゃが芋はまとめて蒸かしておいて、忙しい朝やすぐに食べたいひとりの昼食でも、ささっと調理できるようにしてあります。おみおつけでも、出汁にお味噌を溶いたものに、角切りにしたじゃがいもを最後に加えて少し加熱すると、煮崩れないでおいしくいただけます。
ベーコンは洋モノ素材と思っていたので、いつも味付けは洋風にしていましたが、今日はめんつゆを使い含め煮みたいにしてみました。これが意外に合って滋味が感じられておいしかったです。

2012年10月23日火曜日

10月23日のお弁当

本日のお弁当は…

・白いごはん + ゴマ系ふりかけ
・秋刀魚の味噌煮 with 牛蒡
・ひじきと人参、ちくわ、絹さや、油揚の煮物
・しめじとブロッコリーのさっと炒め







全体的に茶色いお弁当になっちゃっていますな~(汗
秋刀魚の味噌煮はこちらのレシピで作りました。【クックパッド・さんまの味噌煮
圧力鍋があれば、秋刀魚も20分で骨まで柔らかく炊けちゃうんですよね。お弁当にお魚を入れる時は骨をとらずに済むようにしたいので、このレシピはほんとうに重宝しております^^ 味付けは濃厚で、煮汁がビショつかないのもお弁当には最適です。赤味噌と生姜が脂ののりはじめた秋刀魚との相性ぴったりです。 いつも塩焼とか梅煮になっちゃう秋刀魚も、たまにはこうやって食べるのもいいですね。牛蒡(ごぼう)を一緒に炊くと、秋刀魚のうまみを存分に吸ってくれるだけでなく、青魚特有の臭み消しにもなります。

2012年10月19日金曜日

ライ麦パン

ライ麦パンといっても強力粉とのミックスですけど、ライ麦の香ばしさと歯ごたえが味わえます。
この生地ならホームベーカリーで捏ねられるので是非試してみて欲しいです。



ライ麦パン(ライ麦率50%)の材料

< 粉類 >
ライ麦粉(細挽き): 87.5g
ウルマサワータイクニュー : 37.5g  → cuocaで買えます。
ハードブレッド用強力粉: 125g    → 私はアメリカ産の粉「ハード・レッド」を使っています。
オーガニック黒糖: 16g
純ココア(砂糖無添加のもの): 10g → 色づけのためだけに入れました。
キャラウェイシード: 5g *1
岩塩系の天然塩: 4g  → マイルドな味のものがお薦めです。藻塩はNGです。
セミドライイースト: 1.5g
 
< 水分 >
水(27~32℃): 110g
プレーンヨーグルト: 70g *2

< 油脂 >
オリーブオイル: 5g

*1…キャラウェイシードは必須!
*2…なければ水を190~200gでOK。また、酸味がかなり強くなるのでお好みで省略してください。
 水分はハードブレッド用強力粉の性質によって塩梅してください。


作り方は簡単。ホームベーカリーのパン捏ねケースに先に水分とオリーブオイルをいれて、その上からセミドライイーストを除いた全ての粉類をこんもり山形になるよう投入。山のてっぺんに少しくぼみをつくってセミドライイースを加えたら、普通の食パン生地を作るコースを選択し、スタート。
ホームベーカリーに捏ねと一次醗酵を任せてしまいます。

生地が出来上がったら(普通のパン生地ほどには膨らみません。捏ね直後の1.3~1.5倍程度です)とりだして成形し、バタを薄く塗った焼き型に入れて蓋をし、40℃のオーブンで40分かけて二次醗酵。蓋の代わりに水分を含ませてかたく絞ったふきんをかけるのでも構いません。

二次醗酵が済んだら、オーブンを200℃で余熱し、そのままの温度で10分、のちに190℃に下げて30分焼きます。(焼き時間や温度の組み合わせはオーブンの癖と相談してください)

癖のあるチーズやアンチョビ、生ハム、スモークサーモンとよく合います。肉や魚を載せる場合は、オリーブやピクルスを添えるとパンの酸味とあいまってぐっと味わい深くなります。フルーツのジャム+クリームチーズも最高です^^ ワインのお供になりそうですね。私は下戸なんですけどね!

2012年10月18日木曜日

10月18日のお弁当

モンスター所長の事務所を這々の体(ほうほうのてい)で退職してから、なんだか気が抜けてしまって 朝、お弁当を作ったり作れなかったりです。
夫には申し訳ないなぁと思っているものの、軽くウツ傾向にあるようで、どこにもでかけたくなく、車にも乗らなくなり、気がつけば毎日悲しんだりボーッとしたりしています。

これでは自分も楽しくないので、なんとか気持を上向きにしてゆきたいんですけどね。

 さてさて。

本日のお弁当は…


・白いごはん + ふりかけ
・男爵芋とピーマンのサブジ
・チキンのトマトソース煮
・鯵の甘辛あんかけ


今日は以前の同僚とランチを食べて就職活動の相談をしてきます。
みんな本当によくしてくれて、ありがたいです(;▽;)

2012年10月16日火曜日

ソイポテグラタン

帰省中の知人が北海道からじゃが芋をたくさん送ってくれた。ありがたいことです。
大きなダンボールにゴロゴロとキタアカリ、男爵、メークインを詰め込んで送ってくれて、目下、我家はじゃが芋フィーバー 。昨晩はタラモサラダをついはりきって作りすぎてしまい、今日のお昼はそれをリメイクしたポテトグラタンにした。

といってもただのリメイクではつまらない。目下、私は職探し中の専業主婦なので、残りものやハンパものでおいしい料理を作る意欲と時間はたっぷりある。
朝、豆腐マフィンを作った残りの50gという中途半端な量の絹ごし豆腐を、大さじ1のマヨネーズと岩塩ひとつまみとでよく練る。ボウルの肌にこすりつけるように練る。それと冷蔵庫で一晩過ごしてポロポロになってしまったタラモサラダとを、白和えの要領で混ぜ合わせる。
(うちのタラモサラダはマヨネーズやバターは最小限の量しか入れません。だから余るとポソポソになってしまいます(^^;)
耐熱容器にオリーブオイルを塗り、白和え状態の元・タラモサラダをぽってりと盛り、ピザチーズをぱらぱらっとかけ、190℃のオーブンで20分焼く。

ソイポテグラタン


あっという間にできあがり♪ (薄っすら黒く見えているのはブラックオリーブ)

マヨネーズは確かに油脂だけど、バタと牛乳、生クリームと小麦粉でつくるホワイトソースに比べたら、マヨ+絹ごし豆腐の和え衣ははるかにカロリーが少ないし、胃への負担も少ない。じゃが芋は水溶性の繊維なので、マカロニや米飯に比べ消化しやすい。
お昼にがっつりしたものを食べると午後もたれて頭もぼんやりしてしまう。ボリュームあるものが食べたいけど午後もやりたいことがたくさんある!という時には、こういうなんちゃってなメニューがお勧めです^^

2012年10月3日水曜日

さばの味噌煮

猫友さんからリクエストがあったので我家のサバ味噌のレシピをアップしておきます。

 材料
A)サバの切り身4切れ(※サバ1尾を三枚おろしにしてもらい半身を更に半分に切ったもの)
B)だし汁 …2カップ(400cc)
C)酒 …100cc
D)あわせ調味料
  ・田舎味噌:50g 西京味噌:50g
  ・八丁味噌:25g(大阪、兵庫では赤だしともいうようです。)
  (好きな味噌2種類を混ぜるだけでもOK。九州の麦味噌だと甘みが強く
   仙台味噌はしょっぱいですね。 味の傾向がはっきりした味噌を使う場合は
   個性の強い味噌の割合を少なめにすると失敗しません。)
  ・砂糖、みりん:各大さじ1/2
  ・だし汁:100cc
  →ボウルにあわせ調味料の材料を全部いれて 味噌をよくときのばしておきましょう。
E)醤油、しょうが…各適宜

(1)下拵え
 サバは血をよくふきとってから 皮に十字の切れ込みをいれて(皮が破けるのを防ぐ)
 ざるに乗せて熱湯をまわしかけ、ボウルに張った氷水にとりキッチンペーパーで水気をとる。
 (これを「霜降り」といいます) 
 または一度グリルで両面を軽く焼く。
 (フライパンで作りたい方は、フライパンに油を薄くひいてフライパンで焼いてもいいですよ)

(2)鍋に (A)だし汁と(B)酒をいれ、強火で加熱。
 沸騰したらサバを皮目を上にして入れ、中火にする。
 ※必ず沸騰してから入れてください。生臭くなります。

(3)再び沸騰したら、混ぜておいたあわせ調味料を入れ、煮汁によく溶きのばす。
 あわせ調味料がまんべんなく溶け、再びフツフツと 鍋はだがあわ立ってきたら
 火加減を中火~弱火の間ぐらいにし  スライスした生姜を加え、落し蓋をして20分ほど煮る。
  (ここでこんにゃくや牛蒡などを入れて一緒に炊いてもおいしいです)

(4)20分したら火を止め、煮汁の味を見る。
 なんとなく風味がたりないようなら醤油を小さじ1~大さじ1/2程度、
 甘さが欲しい場合は砂糖を小さじ1加えて再び煮る。
  味をみて、よさそうであればみりん大さじ1(分量外)をまわしかけて
 鍋をゆすりながら強めの中火で煮立つめて照りをだす。

(5)器に盛り、針しょうがや白髪ねぎを載せる。