2012年6月6日水曜日

義理ある関係

もうじき父の日がやってきます。今年もアタマが痛いです。
私はずっと母の日、父の日、そして両親それぞれの誕生日とは何かしらの贈り物をしてきていました。結婚後は義父母にも同じようにしてきましたが、夫からの禁止令により2年前からやっておりません。
しかし実家の父母はそのようなことはほんのいっときの「異常事態」だと思っていて、母の日に母に贈り物をすれば、「あちらのお母さんには何を贈ったのか。喜んでいただけたか」等根掘り葉掘り訊いて来ます。(主に父が) 夫が「俺の実家との交流は一切して欲しくない」と怒るので贈っていない、と答えると気を揉んだり呆れたりと一騒動あります。やれやれです。

父の日用にインド綿でシャツを縫います


夫は19歳で家を出てから数えるほどしか実家に帰っていません。自分の親を蛇蝎のごとく憎んでいます。結婚前から事あるごとに縁を切りたい、縁を切るとぶりぶり怒って騒いでいましたが、3年前の秋に母親(私からみて義母)との大喧嘩をきっかけに 固定電話も携帯電話も番号を換え、メールアドレスも変えてしまいました。 盆暮れ正月の挨拶も禁止。父の日、母の日どころではありません。義父母を話題に持ち出す時にも「お母さんがさぁ…」と話しかけると「誰のことですか(`・ω・´)」とキッとされるので、「あなたの生物学上の母親に当たる人が」と言い換えないといけません。義父のことは心底忌々しそうに「あのキチ○゛イ」と呼んで憚りません。そして義父母のことを思い出した日の夜には決まって憤怒で眠れなくなり、クッションを口にあてて大声で叫んだり枕を殴ったりして暴れます。


ここまで夫が義両親を憎むのにはそれなりの理由があるのですが、義父母の側からみるとピンとこないようで、夫の怒りはいつも空回りで、その話のかみ合わなささも苛立ちに拍車をかけてきたようです。家族の歴史は所詮誰かの主観でしか語られないので、私は公正な判断はできませんが、インテリ夫婦の長男として生まれたことが夫の悲劇の始まりだったように感じています。義父母は彼の教育方針や育て方を巡って喧嘩が絶えず、義父が義母を彼の目の前で殴ることもしばしばあったそうです。そしてふたりともお酒が大好きで毎日のように晩酌しては騒いでいたそうで、これは彼との結婚後、私が彼の実家を訪れた時も楽しそうに飲んでました(^^;


他人であれば許せること、そういう人なんだなと思って笑って流せることでも、家族となると別で、寛容な気持になれない場合は確かにあります。特に親との関係は、子どもからみると支配する側と支配される側という権力構造が顕著で(親がどんな心積もりでいようとも)、生殺与奪の権利は親が握っています。子どもには抵抗のしようがない・他に選択肢がないがために、鬱屈した怒りがたまってゆきます。夫はもう無力な子どもではないのだから怒りを燃やさずともよさそうなものなのですが、恨みとなって蓄積された激しい感情はそうおいそれと溶けてはゆかないようです。
私の両親は、世代もあるのでしょうが、夫と義父母とは和解すべきだと考えてやきもきしていますが、私は必ずしもそうは思っていません。和解できるならすればいいし、そんなのまっぴらゴメンだと思っているうちは他人が口出ししても無駄です。私は夫のパートナーなので彼のいいようにしてあげるだけです。

が。それはそれとして、夫の親子関係について自分の両親からやいやい言われるのは面倒くさいんですよね…orz

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